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Services / Chronica

クロニカ

書かない社内Wiki —— 会社の記憶を自動で貯め、引き出し、成果物に変える

メール・Slack・会議音声といった日常のコミュニケーションを自動で取り込み、構造化された社内ナレッジベースを AI が育て、Slack ひとつで引き出せる仕組みです。人間に記録作業をさせない —— 記録は勝手に貯まり、必要なときに向こうから出てきます。会議を録音するだけで、約 1 時間後には提案書ドラフトが Slack に届きます。

夕暮れのオフィスデスクに置かれたノート PC・スマートフォン・ボイスレコーダー — 日常のコミュニケーションがそのまま会社の記憶になる

※画像はイメージです

01Challenges

こんな課題はありませんか

情報は増え続けるのに、それを「組織の記憶」にする作業は人手のまま —— 多くの会社で同じ構図が起きています。

01

「あの件どうなってたっけ?」に時間がかかる

情報がメール・Slack・議事録・個人の記憶に散在。探すより聞いた方が早いが、聞かれる側の負担は増え続けます。

02

会議のあとの二次作業が重い

議事録の清書・宿題の整理・フォローアップ資料の作成に、営業・技術リーダーの時間が数時間単位で消えていきます。

03

会社の記憶が「人」に張り付いている

担当者の異動・退職とともに、案件の経緯・顧客との約束・判断の背景が失われます。

04

記録を残す運用は続かない

日報・CRM 入力など「書く手間」がかかる仕組みは、忙しいときほど最初に捨てられます。

クロニカの答え —— 人間に記録作業をさせない。
記録は勝手に貯まり、必要なときに向こうから出てくる。

02Overview

クロニカの全体像

01 / Input

入力|自動で貯まる

  • メール (複数アカウント)
  • Slack (全チャンネル・DM)
  • 会議音声 (AI レコーダ「Plaud」の文字起こし)
  • ドキュメント (Slack canvas)
  • 30 分ごと・人の作業ゼロ

02 / Knowledge Base

知識ベース|自動で育つ

  • 全記録を検索可能な形で保存
  • 案件・人物・会社の「まとめページ」を 1 日 2 回自動更新
  • 意味検索 (キーワードでなく意味で探せる)
  • 全記述に出典必須の品質検査

03 / Output

出力|Slack で完結

  • 質問応答:「◯◯どうなってる?」→ 1 分以内に回答
  • 会議を録音するだけで提案書ドラフトが届く
  • 登録の提案・完了・障害・週次レポートの通知

設計思想:AI は「提案」まで、確定は人間。データは自社サーバ内・全履歴が残ります。

反映周期:取り込みは 30 分ごと・まとめページは 1 日 2 回 (リアルタイム連携ではありません。周期は調整可能)。

アーキテクチャ:いわゆる「LLM-Wiki」—— LLM が読み書きするために構造化された知識ベース (ナレッジベース) を核とする構成です。

03Capability 1

聞けば答える

探す時間が、
ゼロになる。

Slack のボットに話しかけるだけ。知識ベース全体から、出典付きで答えが返ります。

  • Q. 最近何話した?

    直近 1 週間の動きを案件別に整理して回答。「A 社の商談予定が全件キャンセル」のような見落とすと危険な変化も拾い上げます。

  • Q. ◯◯の案件、最新の状況を教えて

    経緯・現状・関係者・直近の決定事項を、根拠となる記録の ID 付きで要約します。

  • Q. △△さんってどんな人?

    所属・役割・これまでのやり取りの経緯を横断して回答します。

「それらしい嘘」を言わない仕組み:回答とまとめページの全記述に出典 (元記録の ID) が必須。出典のない記述は機械検査が書き込みを拒否します。

04Capability 2

仕組みが自分で成長する

ナレッジベースが破綻する原因は「登録・整理の手間」。クロニカは新しい情報の出現を自分で検知し、登録を提案してきます。「整理する人」は要りません。

01

チャンネルを作る

新案件の Slack チャンネルを作成 (普段の業務行動そのまま)。

02

提案が届く

30 分以内に DM:「新しいチャンネルを検出しました。案件として登録しますか?」

03

「承認」と返す

一言返すだけで案件が台帳に登録されます。

04

過去まで繋がる

過去のメール・会話・議事録が新しい案件へ遡って自動で紐付きます。

人物・会社の登録も Slack で一言 (「人物追加: 田中さん ◯◯商事 tanaka@…」)。重複登録はコードが検出してブロックします。

導入時は既存チャンネルを一括検知 —— 弊社環境では過去資産 17 チャンネル分の整理が半日で完了しました (管理案件数 11→20)。

05Capability 3

会議が成果物になる

録音から 1 時間で
提案書ドラフト。

顧客との会議を AI レコーダ「Plaud」で録音するだけ。約 1 時間後、提出できる品質の提案書ドラフト (PowerPoint) が Slack に届きます。

急ぎのときは Slack に「フォローアップ: ◯◯」と送れば即時生成 (10〜20 分)。顧客への送付は必ず人間が行います。

会議テーブルに置かれた小型 AI ボイスレコーダー — 録音するだけで会議が成果物になる

※画像はイメージです

実例 (実際の商談・匿名化)

外観検査システムの初回商談 → 約 1 時間後に 9 枚のドラフトが到着。

  • 会議サマリ (決定事項・確認事項・懸案を構造化)
  • 宿題の技術比較を、AI が Web 調査して比較表に (出典 URL 付き)
  • 見立て・推奨 (「要検証」の明示付き)
  • 段階的ロードマップ (フェーズ・期間目安) と次のステップ

顧客に出すものだから — 品質と安全の設計

  • 人名は絶対に載せない (文字起こしの漢字誤りで失礼が起きないよう役割表現のみ + 機械スキャン)
  • 会議で語られた事実/AI の調査/AI の提案を資料上で明確に区別
  • 金額・工数は確定表記しない
  • 会社のロゴ・配色・フォントに完全準拠 (誰がいつ作っても同じテイスト)
06Governance

「AI に会社の記録を任せて大丈夫か」への答え

弊社自身が本番運用するために実装した統制です。デモ用ではなく、毎日動いている仕組みそのものです。

01

確定は常に人間

AI は提案するだけ。台帳への書き込みは、人間が承認した内容が「承認した表示のまま一字も変わらず」反映されます。

02

全履歴が残る

データはすべてバージョン管理 (git)。いつ何がどう変わったか遡れ、任意の時点に戻せます。

03

出典のない記述は載らない

生成ページは「全記述に出典必須」の機械検査を通過したものだけが書き込まれます。

04

多層の検査

登録時のブロック → 反映時の再検証 → 週次の全体監査 (結果は DM で自動報告) の三層で品質を維持します。

05

データの置き場所

お客様のサーバ内で完結。外部 SaaS にデータを預けません。

06

自動で外に出ない

生成物が自動で社外に送信されることはありません。届くのは常に社内のドラフトまで。顧客への送付は必ず人間が行います。

07Onboarding

導入に必要なもの・導入の流れ

特別な機材は不要です。お使いの Slack / Gmail と、小さなサーバ 1 台から始められます。

必要なもの

  • 小型サーバ (VPS) 1 台月額数千円
  • Claude 利用料 (定額 or API 従量)月額 1.4 万円程度〜
  • Slack / Gmailお使いのもの
  • AI レコーダ「Plaud」(任意・指定機種)実費

※ Claude 費用は、お手持ちの Max プラン流用 (個人版・追加費用ゼロ) または API 従量課金 (チーム版は必須。費用は情報量に比例 — 少人数の弊社実測で月約 90 ドル、提案書ドラフト 1 本あたり約 2 ドル。予算上限・アラート設定可)。

導入の流れ

  1. 01

    ヒアリング

    情報の流れ・チャンネル運用を把握します。

  2. 02

    接続構築

    Slack / Gmail 連携・サーバ構築。ここから記録が貯まり始めます。

  3. 03

    初期データ整備

    既存チャンネル・関係者の一括登録 (半日規模)。弊社環境では過去資産 17 チャンネル分の整理が半日で完了しました。

  4. 04

    ブランドキット整備

    お客様の資料の型を教え込み、提案書生成を有効化します。

  5. 05

    運用定着

    週次レポートの読み方・統制ルールの調整を支援します。

弊社環境では、ゼロから全機能まで約 2 週間で段階構築。最小構成 (取り込み + 質問応答) からのスモールスタートも可能です。

08Plans

ご利用形態 — 個人版とチーム版

2 つの形態をご用意しています。いずれも個人〜少人数チーム向けの設計です (大人数・全社での一括利用は対象外)。

個人版チーム版
使う人ご本人のみチームのメンバー全員 (数名規模の少人数チームを想定)
取り込む情報本人の全ソース (メール・Slack の DM・会議録音まで丸ごと)共有ソースに限定 (共有チャンネル・会議録音・共有メールボックス)
強み個人の記憶を丸ごと外部化できる。見るのは本人だけなので、機微な情報も安心して取り込める案件・会議の記憶がチームの共有資産になる。担当者の異動・退職・不在に強い
留意点恩恵が本人に限られる (組織の共有資産にはならない)個人メール・DM は取り込まない (プライバシー設計)。承認者など簡単な運用ルール決めが必要

大人数でお使いになりたい場合

「全員がアクセスできる一つの知識ベース」は作らず、チームごとに独立した環境を分けて導入します (料金も環境単位)。機微情報が別チームの検索に出る事故を、権限設定の運用ではなく環境の物理的な分離で防ぐための、意図的な設計です。

09Pricing & Engagement

料金とご支援の形

約 2 週間

初期セットアップ

30 万円〜/環境

接続構築・初期データ整備・運用定着支援 (個人版・チーム版共通)

初回のみ

ブランドキット整備 (任意)

20 万円〜

ロゴ・配色・資料の型を教え込み、提案書自動生成を有効化

月次

月額サポート

5 万円/収集者

稼働監視・障害時対応・月 1 改善相談・機能アップデートの継続提供。閲覧・質問のみのメンバーは無料

例:個人でのご利用=初期 30 万円〜+月額 5 万円 / 営業 3 人チーム=初期 30 万円〜 (+キット 20 万円〜)+月額 15 万円

※ 初期セットアップ・ブランドキット整備の費用は、ご利用規模・接続ソース数・既存資産の量により変動します。ヒアリングのうえお見積りいたします。

※ 「収集者」はメール・会議録音を取り込む人。ランニング実費 (サーバ・Claude・Slack) はお客様の直接契約です (データも契約もお客様の手元に)。

関わり方の原則 — 弊社はお客様の鍵を持ちません

  • 管理権限・認証情報の発行はすべてお客様の管理者が実施 (弊社は画面共有でガイドし、持ち帰りません)
  • 構築作業は期限付きアカウントで実施し、投入物はすべてバージョン管理 (git) 経由 — 何を入れたかお客様側でいつでも確認できます
  • 運用開始後の常時アクセスはありません。障害・変更時のみ都度権限を発行いただき、作業後に失効します
  • 弊社が監視のために中を見ることもありません — 稼働状態はシステム自身がお客様の Slack へ自己報告します
10Case Study

導入から 2 週間でここまで動きます

一例として、第 1 号導入である弊社自身の環境の数値をご紹介します (弊社が毎日使っている実環境です)。

900 件超

導入 2 週間で蓄積された記録 (人手の記録作業ゼロ)

5 系統

自動取り込み (メール×2・Slack・会議音声・canvas)

20 案件

自動管理中の案件数 (半自動登録で 11→20 に成長)

1 時間

会議終了から提案書ドラフト到着までの目安

0 件

週次自動監査での重複・整合性の問題 (継続維持)

100 %

障害の通知率 (無音で止まる箇所を排除した設計)

11FAQ

よくある質問

  • Q. データはどこに保存されますか?外部の SaaS に預けることになりますか?+

    データはすべてお客様のサーバ内で完結し、外部 SaaS には預けません。全データはバージョン管理 (git) されており、いつ何がどう変わったか遡れ、任意の時点に戻せます。生成物が自動で社外に送信されることもなく、届くのは常に社内のドラフトまでです。

  • Q. AI が「それらしい嘘」を言うことはありませんか?+

    回答とまとめページの全記述に出典 (元記録の ID) を必須とし、出典のない記述は機械検査が書き込みを拒否する設計です。さらに AI は「提案」まで、確定は常に人間が行います。登録時のブロック・反映時の再検証・週次の全体監査という三層の検査で品質を維持しています。

  • Q. 導入に必要なものは何ですか?+

    特別な機材は不要です。お使いの Slack / Gmail と、小型サーバ (VPS) 1 台 (月額数千円)、Claude 利用料 (月額 1.4 万円程度〜) から始められます。会議音声を取り込む場合は AI レコーダ「Plaud」(任意・指定機種) を使用します。

  • Q. 情報はリアルタイムで反映されますか?+

    リアルタイム連携ではありません。取り込みは 30 分ごと、案件・人物・会社の「まとめページ」の更新は 1 日 2 回です (周期は調整可能)。急ぎの提案書ドラフトは Slack に「フォローアップ: ◯◯」と送れば 10〜20 分で即時生成されます。

  • Q. 全社・大人数で導入できますか?+

    個人〜少人数チーム向けの設計です。大人数でお使いになりたい場合は「全員がアクセスできる一つの知識ベース」は作らず、チームごとに独立した環境を分けて導入します (料金も環境単位)。機微情報が別チームの検索に出る事故を、権限設定の運用ではなく環境の物理的な分離で防ぐための、意図的な設計です。

  • Q. 導入にはどのくらいの期間がかかりますか?+

    弊社環境では、ゼロから全機能まで約 2 週間で段階構築しました。最小構成 (取り込み + 質問応答) からのスモールスタートも可能です。

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